77歳の誕生日を前にして
大動脈からの出血のため17日朝、大阪府内の病院で急死した藤田まことさん。これから渋く枯れた芸が期待された76歳の死に、最後の台本は間に合わなかった…。
所属事務所によると、藤田さんは亡くなる前日の16日、大阪府箕面市の自宅で夫人と長女、次女、長男、孫とともに夕食をとった。その後、一家だんらんの時間を過ごしていたが、トイレに行こうとしたところで吐血。病院に搬送され、当初は孫の「じいじ!」という問いかけにも反応したが、17日朝、家族に看取られ息を引き取ったという。
マネジャーの山本優さんは「20年以上の付き合いで、闘病中もそばにいた。まだ気持ちの整理がついていない。人間としても俳優としても、深い人」としのんだ。
通夜には喪服姿の親族ら約30人が参列。生前の藤田さんの意向を尊重し、本名の「原田真」として密葬としたため、弔問に訪れた著名人はほとんどいなかった。19日午後の葬儀・告別式も通夜同様、近親者だけで密葬形式で営まれる。
食道がん、慢性閉塞性肺疾患と晩年は病に苦しんだ藤田さんだが、「必殺」シリーズでのテレビ出演に向けてリハビリに励み、「主水」を演じることに意欲を燃やしていたという。
しかし、その台本が届いたのは17日。藤田さんは目を通すことなく亡くなった。遺体の枕元には台本が添えられ、棺に納められたという。
18日夜の通夜に姿を見せた友人でタレントの大村崑(78)は「きれいな顔して眠っていた。今日会えなかったら、もう会えない。もう、まこちゃんに会えないと思って来た」と号泣。「まこちゃんはテレビに出る前の時代からの“戦友”。2人で歌い手の司会をしていたときが一番懐かしい。彼は東京へ行って喜劇からシリアスの世界に入り、第2の森繁久弥になった。元気になったら突然行って、びっくりさせてやろうと思っていたが…。かっこよく逝ったのでは」と話した。
17日に大動脈出血のため亡くなった俳優、藤田まことさん(享年76)の葬儀・告別式が19日、大阪・豊中市内で密葬として執り行われた。出棺時には、喪主で長男の原田知樹さんが位牌、妻の幸枝さんがスーツ姿でほほ笑む藤田さんの遺影を胸に抱き、約50人の参列者の涙を誘った。
関係者によると、遺体には生前、歌謡ショーで愛用していた黒のタキシードを着せ、大好きだったステージに送り出すように見送ったという。
寺の外には20人ほどのファンが集まり、藤田さんの当たり役・中村主水を思ったのか、「もんどー!!」と呼び掛ける男性も。タレント、白木みのる(75)の付き人時代から親交があったタレント、西川きよし(63)や森喜朗元首相(72)の姿もあった。きよしは「10代のころから本当にお世話になっていた。忙しいスケジュールでお仕事をなさっていたので、ゆっくり休んでくださいと言葉を掛けました」と涙…。
戒名は「壽量院修藝日眞居士(じゅりょういんしゅうげいにっしんこじ)」。後日お別れ会を開く。日時、場所などはこれから決める。知樹さんは「父は77歳の誕生日を前にして家族の見守る中、永眠いたしました。生前のご厚誼(こうぎ)に感謝申し上げ、お礼半ばにして他界いたしましたこと、ここにご報告申し上げます」とのコメントを発表した。
所属事務所によると、藤田さんは亡くなる前日の16日、大阪府箕面市の自宅で夫人と長女、次女、長男、孫とともに夕食をとった。その後、一家だんらんの時間を過ごしていたが、トイレに行こうとしたところで吐血。病院に搬送され、当初は孫の「じいじ!」という問いかけにも反応したが、17日朝、家族に看取られ息を引き取ったという。
マネジャーの山本優さんは「20年以上の付き合いで、闘病中もそばにいた。まだ気持ちの整理がついていない。人間としても俳優としても、深い人」としのんだ。
通夜には喪服姿の親族ら約30人が参列。生前の藤田さんの意向を尊重し、本名の「原田真」として密葬としたため、弔問に訪れた著名人はほとんどいなかった。19日午後の葬儀・告別式も通夜同様、近親者だけで密葬形式で営まれる。
食道がん、慢性閉塞性肺疾患と晩年は病に苦しんだ藤田さんだが、「必殺」シリーズでのテレビ出演に向けてリハビリに励み、「主水」を演じることに意欲を燃やしていたという。
しかし、その台本が届いたのは17日。藤田さんは目を通すことなく亡くなった。遺体の枕元には台本が添えられ、棺に納められたという。
18日夜の通夜に姿を見せた友人でタレントの大村崑(78)は「きれいな顔して眠っていた。今日会えなかったら、もう会えない。もう、まこちゃんに会えないと思って来た」と号泣。「まこちゃんはテレビに出る前の時代からの“戦友”。2人で歌い手の司会をしていたときが一番懐かしい。彼は東京へ行って喜劇からシリアスの世界に入り、第2の森繁久弥になった。元気になったら突然行って、びっくりさせてやろうと思っていたが…。かっこよく逝ったのでは」と話した。
17日に大動脈出血のため亡くなった俳優、藤田まことさん(享年76)の葬儀・告別式が19日、大阪・豊中市内で密葬として執り行われた。出棺時には、喪主で長男の原田知樹さんが位牌、妻の幸枝さんがスーツ姿でほほ笑む藤田さんの遺影を胸に抱き、約50人の参列者の涙を誘った。
関係者によると、遺体には生前、歌謡ショーで愛用していた黒のタキシードを着せ、大好きだったステージに送り出すように見送ったという。
寺の外には20人ほどのファンが集まり、藤田さんの当たり役・中村主水を思ったのか、「もんどー!!」と呼び掛ける男性も。タレント、白木みのる(75)の付き人時代から親交があったタレント、西川きよし(63)や森喜朗元首相(72)の姿もあった。きよしは「10代のころから本当にお世話になっていた。忙しいスケジュールでお仕事をなさっていたので、ゆっくり休んでくださいと言葉を掛けました」と涙…。
戒名は「壽量院修藝日眞居士(じゅりょういんしゅうげいにっしんこじ)」。後日お別れ会を開く。日時、場所などはこれから決める。知樹さんは「父は77歳の誕生日を前にして家族の見守る中、永眠いたしました。生前のご厚誼(こうぎ)に感謝申し上げ、お礼半ばにして他界いたしましたこと、ここにご報告申し上げます」とのコメントを発表した。
2010-02-20 00:51





